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虫歯チェック
何もしなくても歯が痛い
冷たいものを食べたり飲んだりしたとき歯がしみる
甘い食べ物や飲み物が歯にしみることが多い
温かい物が強くしみて、その後は痛みが長く続くことがある
穴があいていたり、舌で触ると欠けている歯がある
咬むと痛いことがある
１日に１度も歯磨きをしないことがよくある
歯に黒っぽい変色があり、徐々に広がっている
詰め物が取れたまま放置している
定期検診に１年以上行っていない
虫歯とは？！
お口の中の細菌（主にミュータンス菌）が食べ物に含まれる糖分をもとに酸を産生することで歯のカルシウムやリンが溶け出して起こります。
甘いものを食べたからといって、すぐに虫歯になる訳ではありません。『虫歯菌』『糖質』『歯質』『時間』の４つの要素が重なった時に発生します。
虫歯の症状と進行度
エナメル質のむし歯（C1）
歯の表面（エナメル質）の限られた狭い範囲に虫歯ができている状態。
痛みやしみる感じはない。
フッ素塗布などで経過を見ます。
象牙質まで進んだむし歯（C2）
むし歯が歯の内部に広がり、象牙質まで進んだ状態。
冷たい飲食物で痛みを感じる。
虫歯を取りレジン（プラスチック）または金属の詰め物で埋めます。
神経まで進んだむし歯（C3）
むし歯が神経（歯髄）まで進んでいる状態。表面の穴は必ずしも大きくなく、内部で広がっていることがある。
激しい痛みがある。
虫歯の部分を取り除き歯の神経を取り被せものをして歯を残します。
歯根だけ残ったむし歯（C4）
歯冠部（歯ぐき〈歯肉〉から上の見える部分）がほとんど崩壊し、歯根だけ残った状態。
神経（歯髄）が死んでしまい、痛みを感じなくなる。 神経（歯髄）が露出し、
細菌に感染すると、根の先に膿が溜まったり、痛みが起こったりすることがある。
抜歯して、歯の代わりになる物（ブリッジ、入れ歯、インプラントなど）を入れます。
